去る9月4日、5日、6日の3日間、東京五反田TOCにて開催されたファッション・ライフスタイル・デザイン業界最大級のイベント「rooms」に、環境省にご支援をいただいて出展しました。

20年前から開催されているこのイベントでは、7年前から「エシカル」をテーマにしたエリアを開設。今回私たちはこのエリアの環境省プラスチックスマートのブースに漆とファブリックで作ったプラスチックフリーカードを展示しました。

こうした場で、漆のプラスチックフリーカードを不特定多数の方に公開するのは初めてで、お客様がどのような反応をされるのかちょっとドキドキしながら説明をしていました。

ほとんどのお客様が、このカードがプラスチックのようなものに漆が塗られているのではなく、カードそのものが漆を固めて作られているということ、そしてそれがプラスチック以上に固くで強度があることにとても驚かれます。

漆といえばお椀や重箱などの漆器が一般的なイメージで、それとのギャップに驚かれているようです。

また、漆特有の質感や美しさという部分に評価が高く、漆の美的な価値は十分に感じていただいているようでした。

それと見た目にはわかりませんが、このカードは漆が本来持っている抗菌作用があることも評価ポイントとしては高いようでした。

展示会中、終了後に個別にお問い合わせをいただいており、実質的に初めて広くお披露目した今回の展示会は成功だったと感じています。

他にも興味深い展示がいくつかありました。

「かんてんぱぱ」で有名な伊那食品工業さんが、クレールという寒天で作られた食べられるフィルムを出展していました。包装用や印刷して食品に転写もできるなどユニークな商品です。

アキュラホームさんがカンナ削りの木のストローを出展されていました。木を薄くスライスして斜めに巻き上げてストローにしたもので、今後の量産化が期待される商品です。

今回の展示会でも、エシカルなライフスタイルが広がり続けており、ファッションやデザイン、商品プロデュース、プロモーションなどの分野でも、トレンドが大きく変わっていることを実感しました。

エシカル」は明らかに時代を表すキーワードです。

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