琵琶湖と彦根城とビジネスマンの美的感性

友人の結婚披露パーティーがあり滋賀県彦根に行ってまいりました。

年度末の3月30日の月曜日。こんな日に全国から仲間が集まるんですから、呼ぶ方も呼ばれていく方もなかなかのものです笑
琵琶湖畔の素敵なパーティー会場で、湖に沈む夕日、新郎新婦と仲間たちの笑顔を眺めながら、美しい光景だなと感じながら幸せなひと時を過ごさせていただきました。

彦根といえば彦根城。
ということで、帰路につく前に彦根城を駆け足で観てきました。

彦根城の天守は国宝です。天守の完成は1606年と言いますから、実に400年以上も経っているわけです。

お堀を越え、観覧券売場の門をくぐるとすぐに階段です。朝一番だったので、まだほうきでお掃除をしている方があちらこちらにいらっしゃいます。みなさん明るくおはようございますと声をかけてくださいました。

決して歩きやすいとは言えない階段が続く道を登り、天秤櫓、太鼓門櫓など眺めて本丸にたどり着くと、国宝の天守があります。
中に入ると、その階段の急さにびっくりしました。階段というよりは梯子ですね。登りはまだしも、降りるときは大変。彦根城はなかなかにハードです。さすがに築城以来の天守とあって、雰囲気は抜群。柱の一本一本に歴史を感じられます。

彦根城は実戦を想定して作られています。天守に辿り着くまでにも様々な防御、攻撃の工夫がなされ、天守にも鉄砲狭間や矢狭間が75もあり、それらは外から見えないよう漆喰が塗り込められているそうです。実戦を想定した機能的なお城なのです。

機能的な一方で、とても美しいお城であるとも感じます。天守は決して大きくはないのですが、屋根の妻側の造形である切妻破風、入母屋破風、唐破風の組み合わせが、日本的な武士の美学を感じさせます。

機能性に優れたものはデザインも美しいと言われます。
そして美しいものには人が寄ってきますし、大切にされます。
ものづくりにはもちろん、それ以外であっても美的感性を磨いておくことはビジネスに役立つことだと思います。
美術館に足を運んだり、芸術に関するテレビ番組を観たり、様々な機会を利用して美的感性を磨きましょう。

投稿者プロフィール

株式会社きれい 代表取締役 柴田幸治
大手光学機器メーカー勤務後、経営コンサルタントとして2000年に独立起業。
旺盛な好奇心とちょっと変わったアイデア、幅広い人脈で、販売数100万個を超えるヒット商品や、海外のコンテストで世界一を獲得した商品などをプロデュース。
4つのきれい(くらし・かんきょう・からだ・こころ)を基にした独自のメソッドで、企業のCSR・商品開発・マーケティングを支援しています。