姫路城が組織をパワーアップする秘訣を教えてくれた

つい10日ほど前に国宝彦根城を訪れたばかりだが、今度は国宝姫路城です。

お城巡りが趣味ではないが、6年ほどかかった修理をついに終えたというニュースを耳にし、関西出張の機会を利用して足を伸ばした次第です。

姫路城は姫路駅前からの大通りをまっすぐに1キロほど行った先にあり、まさに姫路の象徴となっています。
姫路城内に入ると、山のようにそびえている天守を見上げるような感じになります。天守は5重6階の大天守に加え小天守が3つと、かなりの大きさがあります。

大きさもさることながら、姫路城は白鷺城と呼ばれるだけあってその漆喰の壁の白が美しいですね。今回の修理によって、漆喰の汚れやカビが取り除かれて塗り直されたのだから、なおさら際立って美しく輝いていました。
ただ漆喰はカビに弱く、時間とともの黒ずむので、この白さが持つのは数年とのこと。
今しか見られない究極の白い姫路城を見られてラッキーでした。

それにしても姫路の地元の方は恵まれていますね。こんな立派なお城が故郷にあるんですから。
明治維新後、多くのお城は取り壊されました。お城は軍事要塞の意味合いがありますから、新政府にとって反乱などを防ぐ意味でも仕方なかったかもしれませんが、もったいなかったですね。

その理由は、残っていれば観光地になって人を呼べたということもありますが、お城、特に天守閣のあったお城は、その地域のシンボルとして、そこに住む人々の誇りとなり、勇気となり、自信となって、地域全体のパワーになったと思うからです。

このことは企業においても言えることだと思います。お城のようなシンボルがあることで、大きなパワーになります。それは理念やスローガンかもしれません。商品かもしれません。リーダー自身かもしれません。

組織のパワーアップを図りたいリーダーの方は、みんなが誇りをもてるシンボルを用意することを考えてみましょう。

投稿者プロフィール

株式会社きれい 代表取締役 柴田幸治
大手光学機器メーカー勤務後、経営コンサルタントとして2000年に独立起業。
旺盛な好奇心とちょっと変わったアイデア、幅広い人脈で、販売数100万個を超えるヒット商品や、海外のコンテストで世界一を獲得した商品などをプロデュース。
4つのきれい(くらし・かんきょう・からだ・こころ)を基にした独自のメソッドで、企業のCSR・商品開発・マーケティングを支援しています。