旅の途中のひと時を羽田空港の隠れスポットで

私は秋田と東京を行き来し、東京から他の地域への出張もあるため羽田空港をよく利用します。ざっと数えてみたら昨年は約50回利用していました。

羽田空港から出発する場合は、空港に着くとたいていラウンジに直行して出発の時間までそこで仕事をしているのですが、時々はある「隠れスポット」に行きます。隠れスポットと言っても空港内には案内もありますし誰でも簡単に行けるのですが、目立たない場所にあるので、いつ行ってもほとんど人がいません。

それが空港内美術館「ディスカバリーミュージアム」です。羽田空港第2ターミナルビルの3F南側の端っこにあります。
私はこれまで40ヶ所ぐらいの美術館に行きましたが、その中では間違いなく最小のミニ美術館です。

入場は無料です。中に入ると照明を落とした少し薄暗い雰囲気の館内に黒革のソファーが数多く置かれています。とても静かで落ち着いたラウンジのような雰囲気の中、ソファーに腰をおろしてゆっくりと展示品を鑑賞できます。

ディスカバリーミュージアムは細川家のお宝を管理する永青文庫の常設企画展として設置されたようですが、約1ヶ月毎に様々な企画の展示に入れ替わっています。ですから時々訪れてもその都度違った展示を楽しめるのです。

今回行ってみると「未来をつなぐレガシー展」として1964年東京オリンピック・パラリンピックに関する資料と、2020年の大会に向けた取り組みの展示がされていました。
1964年大会のメダルや聖火のトーチの他、聖火を輸送したANA乗務員に贈られたメダルなどレアな展示物がありました。そういえばリオデジャネイロオリンピックの閉会式に登場した「安倍マリオ」の衣装もありましたね。

ディスカバリーミュージアムはこじんまりとしているので展示品はそれほど多くありませんが、飛行機を待つ間のちょっとした時間で鑑賞するにはちょうどよい感じです。
羽田空港で時間がある時は、旅の途中のひと時を芸術鑑賞に当ててみる、なんていうのもいいと思いますよ。

ディスカバリーミュージアム

About the author: 株式会社きれい代表取締役 柴田幸治

メーカー勤務後、経営コンサルタントとして2000年に独立起業。 旺盛な好奇心とちょっと変わったアイデア、幅広い人脈で、販売数100万個を超えるヒット商品や、海外のコンテストで世界一を獲得した商品などをプロデュース。 秋田と東京に拠点を置き、全国を飛び回って企業経営のお手伝いと新ビジネスのプロデュースをしています。 日々の実践や気づきを記事にして発信しています。みなさまのビジネスのヒントになれば幸いです。