日本のことをどれだけ知っていますか?

8ヶ月に渡って学んできたニッポンブランド・マイスター講座本科を修了しました。

ニッポンブランド・マイスター講座というのは、メイド・イン・ジャパン・プロジェクト株式会社が主催しているもので、伝統的なものづくりの基礎から、日本のものづくりの歴史や背景、デザインや流通など現代のものづくりまで、全般的に学ぶ講座です。

同社は東京六本木の東京ミッドタウン内に、THE COVER NIPPONという伝統工芸品を中心としたショップを運営し、日本各地の伝統的ものづくり企業の活性化に取り組んでいます。

ニッポンブランド・マイスター講座本科では、器、和紙、色、茶、漆、染、デザインといった内容で、毎回その分野の専門家のお話をお聞きすることができ、専門家ならではの深く貴重な内容も多く勉強になりました。
また最終回は、工芸評論家・工芸史家外館和子先生と文筆家の白洲信哉氏の対談、懇親会があり、いつもの講義とはちょっと違う雰囲気で日本のものづくりを考えてみる良い機会となりました。
今回学んだことを今後の私のものづくりに関わる仕事に大いに役立てたいと思っています。
ちなみに白洲信哉氏の父方の祖父母は白洲次郎・白洲正子、母方の祖父は小林秀雄です

ところで、各回の講義の内容とは別に、とても印象に残ったことがあります。
それは今回の講座に参加した方々の参加動機でした。

初回に自己紹介がありましたが、何人かの方が「海外赴任中に現地の人から日本のことを聞かれても答えられず、恥ずかしい思いをしました。日本について勉強しなくてはと思い参加しました。」とおっしゃっていたのです。
同じ状況になれば、私も同様であったと思います。

自国の文化や歴史を語れない。
情けないことです。

年々、訪日外国人は増え続けています。
日本のことを勉強し日本人以上に日本のことを知っている外国人が増えているのです。

彼らは日本にある種の価値を見い出しているのです。
スティーブ・ジョブズは日本に何度も来ていました。
オラクルCEOラリー・エリソンは京都に家を持ち、カリフォルニアの豪邸は桂離宮をイメージした日本風建築です。

今や、日本人こそが日本を学ばなくてはなりません。
日本を学びましょう!

投稿者プロフィール

株式会社きれい 代表取締役 柴田幸治
大手光学機器メーカー勤務後、経営コンサルタントとして2000年に独立起業。
旺盛な好奇心とちょっと変わったアイデア、幅広い人脈で、販売数100万個を超えるヒット商品や、海外のコンテストで世界一を獲得した商品などをプロデュース。
4つのきれい(くらし・かんきょう・からだ・こころ)を基にした独自のメソッドで、企業のCSR・商品開発・マーケティングを支援しています。

NPO法人ウルシネクスト理事長