SDGsがビジネスチャンスである理由とは

SDGs認知がまだまだ低い日本

SDGsのバッチを胸につけているビジネスパーソンを多く見かけるようになりました。しかし昨年、世界経済フォーラムが実施したSDGs認知度調査では日本は調査28カ国中の最下位の8%でした。諸外国に比べて認知度は低い状況です。

ビジネスパーソンの中ではもっと認知度は高いでしょうが、それでも私の仕事の関係でも「SDGs?なにそれ?」という反応はまだまだ多く、ビジネスの現場、中小企業の経営者においても認知度の低さを実感しています。

中小企業のSDGsへの関心の低さの原因

なぜ中小のビジネスにおいてSDGsへの関心が低いのか、いくつかの理由が考えられますが、SDGsは余裕のある大企業がやること、SDGsは本業にプラスにならずむしろ負担なことだと捉えられており、積極的にアプローチしてみようという意識が働かないのではないかと思います。

しかし、SDGsは大企業にとっても中小企業にとっても、ビジネスチャンスであることは間違いありません。なぜそう言えるのかを説明します。

SDGsはビジネスチャンス。その理由とは

ビジネスにおいてはトレンドを読むことが重要です。これから社会は、消費者は、政治は、国際関係は、環境は、世の中の変化をどう捉えてどう手を打つのか、ビジネスの難しさでもあります。

もし5年先、10年先、30年先の未来がわかれば、それに合わせた経営戦略を立てチャンスをものにすることができます。

実はSDGsはこうした未来を映す鏡なのです。

SDGsが作り出したトレンド

SDGsは2015年に国連加盟国が全会一致で採択しました。社会を持続可能なものにするために2030年までに達成すべき17のゴールを定めました。これらのゴールは今の社会の持続可能性を脅かしている課題と同義であり、あと10年で解決しないと世界が崩壊する待ったなしの課題です。全会一致の採択は世界が共通して社会の持続性に対して危機感をもっていることを表しています。

日本での認知度は低い状況ですが、海外は我々が想像する以上に危機感を持ってSDGsの達成に向けて動いています。世界中がSDGsという共通の目標に向けて取り組みを活発化させています。つまりこれは今後10年間のトレンドです。SDGsというトレンドが今後10年間続くのです。

そしてSDGsの17のゴールは、より具体的な2030年までの10年間の世界の変化と10年後の世界の姿を表しています。世の中の変化と、変化の先にある社会の姿が具体的にSDGsを通して見えているのです。

トレンドを捉えてビジネスチャンスにつなげる

SDGsの17のゴールをトレンドとして捉えると同時に、ゴールの達成のために自社がどう貢献できるのかという視点を持つことで、SDGsをビジネスチャンスにできるはずです。

ぜひSDGsでビジネスチャンスを掴んでください。

SDGs認知度調査グラフ(世界経済フォーラム)

SDGs認知度調査-出典:世界経済フォーラム クリックで拡大

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