中小企業こそCSRに取り組むべき、その理由とは?

CSRは大企業が取り組むべきであって中小企業には必要ない、と考えている経営トップは多いようです。理由として、中小企業は人的にも財務的にも潤沢ではなく、資源をCSR活動に割く余裕がないこと。それと、そもそもCSRに取り組んでも経営への効果が小さいと考えているからです。

しかし、中小企業ことCSRに取り組むべきです。それはCSRは大企業よりも中小企業の経営に対してプラスに働くことが多いからです。

ではなぜそう言えるのか、説明します。

CSRに取り組むべき理由その1「目立つ」

大企業では当たり前になっているCSRへの取り組みも中小企業ではまだまだマイナーです。社会からの期待も大企業ほど高くありません。不祥事を起こさずに普通に事業を行っていれば、それだけで一定の評価を得られるのが中小企業です。
そんな中で社会の役に立つCSR活動は目立ちます。社会にとって大切な企業として評価されます。

CSRに取り組むべき理由その2「成果を出しやすい」

中小企業は大企業に比べて仕入先、顧客、地域など関係先の規模が小さく、その分だけ経営に影響を与える相手を絞り込みやすいのが普通です。相手を絞り込みやすいと、そのニーズや期待といったものも絞り込みやすく、大企業に比べてより効果的なCSR活動ができ、経営に対する高い成果が期待できます。

CSRに取り組むべき理由その3「評価されやすい」

都会や地方に限らず私たちは「地域」で生活をしています。地域が抱える問題は私たちの生活に直結しますので、個人は世界的、全国的な課題よりも地域の課題に対してより高い関心を持っています。
中小企業の多くは地域に根付いています。行政などと連携して地域の課題を解決できれば、住民から大きな評価が得られて経営にもプラスになります。

以上のように、CSRは中小企業の経営においてプラスに働きます。それは売上や利益への効果だけではなく、顧客満足、従業員満足、人材確保といった面にもプラスに働きます。限られた経営資源の中で持続可能な経営が求められる中小企業だからこそ、CSRに積極的に取り組むべきなのです。

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